2022年3月

本日25日 9時から新5,6年生を対象にした「2021年度 チャレンジテスト」を行いました。地域の小学生に゛これまでの学習の実力試しの機会を提供すること、問題解説・学習方法の指導を通して学習意欲や学力向上を図ることを目的としたもので、国語と算数の筆記テストと解説に加え、「学び方パワーアップ講座」の時間もとりました。春休み中の小学生たちは朝早くから集まり、手指消毒や検温など新型コロナウイルス感染対策にも協力してくれました。答案とテスト結果は今月末ご家庭に発送予定です。

外は季節はずれの雪が降る中、2021年度の修了式と離任式を行いました。式の前には受賞報告があり、吹奏楽部で管弦打楽器ソロコンテスト福島県大会に出場した2年 稲垣凛さん(金賞受賞)、県南,会津地区予選に出場した1年 畠中真優さん(銀賞受賞)、剣道部で支部長杯争奪中学生剣道錬成大会に出場した1年 菅野凌央くん(第2位)が登壇し、賞状を手に喜びを伝えてくれました。修了式では校長式辞の後、1,2年代表の栁田ももさんと渡邉栞奈さんに修了証書が授与されました。離任式では佐藤祐也校長先生、プライアン・オルンバ先生、小島説子先生からご挨拶をいただき、生徒会から感謝の気持ちを込めて花束贈呈がありました。

来週火曜日に修了式を迎える1,2年生はホームペース移動のため、今日は1コマずつ時間をとりました。今まで生徒ラウンジにあったロッカーをホームベースに移す作業では、かなりの重量でしたが、男子生徒が率先して動いてくれました。

穏やかな日ざしとなり、春の訪れを感じる季節となってきました。それと共に、３年生の卒業も近づいてきています。

3月8日（火）は、3年生に感謝を伝えるため、「卒業生を送る会」を開きました。今まで催事委員会を筆頭に、１・２年生の皆さんが頑張て準備をしてきました。会が始まると、会場はとても盛り上がっている様子でした。

コロナの影響もあり、なかなか行事を十分に楽しめる機会はありませんでしたが、今回の行事は3年生にとっても素敵な思い出として刻まれたと思います。（記事作成 広報委員会 1年 Oさん）

3月10日（木）、第５６回卒業証書授与式を挙行しました。

66名の卒業生が、卒業証書を受け取り、慣れ親しんだ学び舎から巣立っていきました。

卒業生のみなさま、ご卒業おめでとうございます。

郡山ザベリオ学園で過ごした３年間に、自信と誇りをもって、この先も「光の子」として歩んでください。卒業生のみなさまに神様のご加護がありますよう、またみなさまの一層のご活躍を心より、お祈りいたしております。

また、今日まで本校の教育活動に、ご理解・ご協力を賜りました保護者のみなさま、また生徒を温かく見守り、励まし、支えてくださったご家族のみなさまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

ザベリオ学園は「帰って来られる学び舎」です。近況報告や学園バザーや夏祭りなど、ぜひまた足をお運びください。

今日の午後は、1,2年生が明日10日に挙行される第56回卒業証書授与式の準備をしました。卒業生が最初に入ってくる昇降口の清掃や受付の準備、廊下や3年生の教室, ワークスペースの飾りつけ、そして式場となる学園講堂の準備と、先輩たちのため楽しみながら一生懸命進めてくれていました。

今日の4校時目に3年だけで卒業式の予行を行いました。本番と同じ角帽とガウン姿の3年生はいつもと違って大人っぽく見えました。午後は催事委員会主催の卒業生を送る会、そして明日の午後は1,2年生が卒業式の準備に入ります。ゆっくりと、そしてしっかりとバトンがつながれていきます。

3月5日（土）は、1学年でSDGs学習発表会の後編を行いました。

今回の学習では、SDGsのそれぞれの目標の意味や社会で実際に行われる取り組みを紹介することが中心でしたが、生徒たちの中には「私たちにできることは何か？」という視点も加えて発表している生徒もいました。

互いに「これから自分にできること」について考えを深める時間となりました。今後も学校全体を通して、世界で起きている問題に「自分事」として考える姿勢を、育んでいきます。

2年数学では、1年間の学習内容をグループごとにスライドにまとめ、それを使って来年学習する1年生に説明する活動を行いました。準備として3時間とりましたが、発表練習まではいかなかったものの当日は”伝える”ことの難しさも感じながら、それでもそれぞれのグループが思い思いのパフォーマンスで1年生を引き付けていました。

3月2日（水）は、１学年の授業でSDGsの学習発表会の前半の部を行いました。

持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）とは，2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され，地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。

本日まで生徒たちは、一つ一つの目標について、社会で活動している人物や企業を調べ、スライドにまとめていました。

本日は学年を4つのブロックに分けて、自分の担当の目標について学年メンバーに発表しました。以下は生徒の感想です。

＊みんなアニメーションを使ったり、スライドの枚数を充実したりなど、内容をより良く伝えようとしていました。スライドの作り方や伝えやすくするための工夫も学べました。

＊一人ですべての目標を調べるよりも、みんなで分担して調べて学習しあうことで、SDGsについて理解を深められました。スライドも綺麗でした。

＊グラフを使っている人もいてわかりやすかったです。数値で地球環境の変化や失業率などを表している人もおり、SDGsの必要性を実感できました。

＊SDGsの目標の中の「教育」の項目への興味が高まりました。特に識字率については、日本にいると分かりませんでしたが、世界には字を読めない人も多くいるということに驚きました。