フォトダイアリー

PHOTO DIARY

【3年生】深く読み込むための場面分けを自分たちで!

2025.12.07

物語を深く読み解く力は、心を通わせる「交流」から生まれる。

一つの物語と出会い、その世界に没頭することは、子どもたちの想像力と共感性を大きく育みます。

本校では、他者との「交流」を通じて、物語の背景や登場人物の心を深く「考える」ことを大切にしています。

 

3年生の国語の授業では、物語「三年とうげ」の読み込みが行われていました。

初読を終えた子どもたちは、「物語の場面はどこで区切るのが適切だろう?」という問いに取り組みます。

「この言葉が使われているから、ここから場面が変わるはずだ」「いや、気持ちの変化を考えるとこっちではないか」と、お互いの意見を尊重しながら熱心に交流していました。

その学びの様子は実に多様です。

まずは自分の席で黙々と考える子、すぐに席を立って友達に尋ねに行く子。

学びの進め方は一人ひとり違いますが、最終的には男女の隔てなく様々な友達と意見を交換し、一つの答えに向かって力を合わせる温かい姿が見られました。

この活発な交流と試行錯誤の「体験」こそが、読解力という確かな土台を築きます。

 

私たちは、子どもたちが自分の考えを言葉にして伝え、他者の考えを受け入れる過程を大切にしています。

それは、「一人ひとりの子どもたち」のそれぞれの考えや思いを知り、共に学び合う喜びを実感するためです。

物語から学びを得るように、実生活においても他者と交流し、未来を切り拓く力を育んでまいります。

#福島県郡山市 #郡山ザベリオ学園小学校 #3年生

#国語 #場面分け#物語を読み解く

 

見学・説明会
のご案内