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【4年生】丁寧に、そして大胆に。
自分らしさが表現される瞬間を見ることができました!
4年生の図工の授業では、基本の「作り方」を丁寧に確認する真剣な眼差しと、そこから一歩踏み出し、自分だけの「オリジナル」を追求する、大胆な発想力の両方が見られました。
細部まで気を配り、驚くほど丁寧に作品を作り上げていく様子には、子どもの持つ集中力と技術の高さが表れていました。
子どもたちは、手を動かしながらも、常に「完成」の姿を想像しています。
自分の作品に命を吹き込むかのように、「どこに何を置けば、イメージ通りになるだろう?」と、作りかけのパーツを何度も何度も置き直しては考え込んでいました。
この「完成を想像する」試行錯誤のプロセスこそが、創造的な学びの核心です。
建学の精神にあるように、「一人ひとりの子どもたちがかけがえのない存在」であるからこそ、本校では、子どもたち全員が基本を学ぶだけでなく、その中で自分だけの光を見つけ、表現できるように支援しています。
丁寧な作業を通して確かな技術を身につけ、そこから自分だけの発想で世界を広げていく。
この温かいプロセスを経て生み出された作品は、子どもたち自身の心の色を映し出す素敵な宝物です。
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【4年生】服のチカラプロジェクトへのご協力ありがとうございました!

子どもたちが二学期から取り組んでいた「服のチカラプロジェクト」ですが、たくさんのご協力のおかげでこんなに集まりました!
自分たちで説明の資料や呼びかけのポスター、集めるダンボールのデコレーションを行いました。最初はなかなかうまくいかず、苦戦したようです。
しかし相手に伝わりやすい話し方や言葉の選び方をグループで考え、学校全体から校外の人にまで呼びかけることができました。
友達と協力することの大切さ、そして世界中にいる「誰か」のために行動し頑張ることの喜びを改めて感じることができました。
≪1学年≫ 学校生活の様子
2学期も、あと2週間で終わります。
クリスマスを祝う会に向けて、松ぼっくりを使ったクリスマスツリーや、さつまいものつるを使ったリースを作りました。
毎日、新しい発見や、できることがたくさん増え、充実した学校生活を送ることができています。

【6年生】総合的な学習の時間:「私たちのプロジェクト」
6年生の「総合的な学習の時間」では、自分たちで課題を見つけ、解決策を考えて実行するプロジェクト学習を実施しています。
子どもたちはそれぞれ興味を持ったテーマごとにグループを組み、意欲的に活動に取り組んでいます。
教室は熱気にあふれ、まるで小さな企業のオフィスのような賑わいです✨
現在進行中の、いくつかユニークな活動をいくつかご紹介します。
◎地域を味わおう「クリームボックスを作ってみよう」プロジェクト
地元の名物パン「クリームボックス」を自分たちの手で再現し、地域への理解を深めるチームです。おいしく、ヘルシーに!を目指して試作に取り組みます。
◎資源を活かして命を守る「ビニールゴミを利用して防災テントを作ってみよう」プロジェクト
環境問題と防災を結びつけ、身近なビニールゴミを再利用して、実際に使える防災用シェルターを作ることに挑戦しています。
◎伝統文化に挑戦!「伝統工芸の張り子をいちから作ってみよう」プロジェクト
日本の伝統工芸である「張り子」をテーマに、材料集めから成形、絵付けまで、昔ながらの製法を一から体験し、文化の継承について考えます。
◎協力を得て、学びを社会へ広げる!
さらに、活動をより深めるための準備を進めているチームもあります。
プロジェクトの実現に向けて、材料の提供や専門的なアドバイスをいただくため、協力をお願いするお電話にも果敢に挑戦しています。
社会との関わりの中で、コミュニケーション力や交渉力を高めています。
次に行う実験や調査のために、資料を読み込んだり、計画を練ったりと、着実に準備を進めているチームもあります。
どのグループも目を輝かせ、主体的に活動している様子は、本当に素晴らしいです。
子どもたちの「やってみたい!」「解決したい!」という熱い思いが詰まったプロジェクト。
この取り組みを通して、課題解決能力や協調性といった、将来に役立つ大切な力を大きく伸ばしてくれることでしょう。
今後の活動の進展について、またブログでご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!




【1年生】楽しく学ぶ算数の授業!
遊びを通して学びに夢中になる瞬間を大切にしています。
1年生の算数の授業では「陣取りゲーム」が行われました。
これは、じゃんけんをして勝った子が四角のマスに色を塗れるというシンプルなルールですが、子どもたちは目を輝かせながら取り組みます。
1学期に比べて、ルールを理解し、ゲームを始めるまでのスピードが格段に速くなっており、子どもたちの成長に胸が熱くなります。
この授業の醍醐味は、単にじゃんけんに勝つことではありません。
大切なのは、塗ったマスを比べ合い、「どちらの陣地が広いか」を考える学びです。
子どもたちは夢中になって取り組みますが、その考え方は十人十色。
ある子は直感的に塗られた「体験」から色の多さで判断し、またある子は正確にマス目を数え、さらに別の子は具体的な「もの」(おはじきなど)を置いて比較しようと試みます。
本校の3つの柱の一つである「交流」を大切にする授業では、こうした多様な考え方やアプローチを否定することなく、まずは受け止め認めあいます。
先生方は「こんな考え方もあるね」「数を数えるという方法もあるんだね」と声をかけ、子どもたちが互いの発想に触れながら、最終的な結論を導く練習を重ねます。
こうした楽しい展開があるからこそ、子どもたちは深い学びへと自然と夢中になれると考えています。
一つひとつの活動を通して、子どもたちが自分らしく成長できる場を提供し続けます。
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【5年生】円周率を探し出せ!
間もなく冬休みを迎える5年生,算数で2学期最後の学習は円周や円周率です。身の回りにあるものの円周や直径を測り,円周率を探していきます。

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【4年生】イメージを膨らませるシンキングツール!
子どもの「考える力」は、どのように育まれるかご存知ですか?
私たちは、すべての子どもたちがかけがえのない存在として愛されているという建学の精神に基づき、日々の教育活動を展開しています。
その中で特に大切にしているのが、知識の伝達だけでなく、子どもたちが自ら深く思考し、表現する力を育むことです。
4年生の国語の授業では、その一端が垣間見えました。
子どもたちは、文章を作成するテーマについて、いきなり書き始めるのではなく、「思考する」の第一歩としてシンキングツールである「ウェビングマップ」を使い、自分の考えを広げることに熱中していました。
今までの経験や心の中の引き出しを一つひとつ開けるように、関連する言葉やイメージを次々と紡ぎ出していきます。
この過程は、単なる知識整理ではなく、「なぜそう考えるのか」「どのように伝えたいのか」という深い問いに向き合う大切な時間です。
多様な意見を可視化し、自分の考えをじっくりと深めるこの時間は、単に文章作成の技術を高めるだけでなく、物事を多角的に捉える豊かな思考力を養います。
ウェビングマップで広げた意見や考えを、次に「どのような構成で文章に仕上げるか」を考える段階へと進みます。
即座に文章を書き上げる力ももちろん大切ですが、自分の想いや考えを最も効果的に伝えるための道筋をじっくりと練るこの工程こそが、子どもたちの自己表現力と論理的思考力を着実に育んでいると考えています。
本校では、一つひとつの授業に、子どもたちが意見を出す機会を多く作っています。
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【2年生】聞くって大切なこと!大事にしてほしいこと!
子どもたちの「傾聴力」が光っていた二年生!
Andy先生の英語の授業では、子どもたちは聞いた英語をもとに、タブレット(ロイロノート)上で部屋の模様替えに挑戦!
「The TV is in front of the sofa.」といった具体的な指示を真剣に聞き取り、絵で表現していきます。
間違っても、すぐに諦めず修正を重ねる体験を通じて、「これで合っているかな?」と探究する姿が見られました。
算数の授業での交流の場面もまた、聞く力が光っていました。
自分の考えを発表したり、友達の意見に優しく耳を傾けたり—。
単に答えを出すだけでなく、多様な考えを受け入れることで、学びはさらに深まります。
本校の「体験」「交流」「探究」の3つの柱は、子どもたちの自己肯定感を育み、「自分は愛されている」という確信をもって世界に羽ばたいていく力を養います。
これからも、他者によりそう「傾聴力」を大切に、児童のサポートを行っていきます。
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【全校生】学園創立記念ミサ(92周年)
大切なお子様が「かけがえのない存在」だと実感できる場所、それを目指しています。
晩秋の光が優しく差し込む中、本校は創立92周年を祝う厳かなミサを執り行いました。
小学校から中学校までの全校生が一堂に会し、カトリック郡山教会の司祭、佐藤神父様をお迎えして、厳粛な中にも温かい祈りの時間を共有いたしました。
特に、小学校聖歌隊の澄んだ歌声が講堂いっぱいに響き渡る光景は、参加者の胸に感動を呼び、本校の長い歴史と伝統が確かに今に受け継がれていることを感じさせてくれました。
本校の教育の根幹には、「一人ひとりの子どもたちがかけがえのない存在として神様に愛されていることを、教育を通して世界中の子どもたちに知らせたい」という建学の精神がございます。
このミサもまた、子どもたち一人ひとりが、誰かと比べることなく、そのままの自分で愛されているという温かいメッセージを心に刻む、かけがえのない機会となりました。
共同祈願の中で、建学の精神が読まれた時には、ここが出発点だと改めて感じることができ、本校が大切にする価値観が息づいている証だと思います。
この温かい学園の伝統は、お子様の心の糧となり、確かな成長へと導いてくれると信じております。
私たちはこれからも、子どもたちの豊かな心を育む教育を、丁寧に紡いでまいります。
どうぞ、本校の教育活動にご期待ください。
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【2年生】縄跳び「レベルアップするぞ!」
失敗を恐れない心こそ、成長への一番のジャンプ台。
体育の授業は、体力だけでなく、目標に向かって粘り強く取り組む精神力を育む大切な時間です。
本校では、子どもたちが主体的に「選択」し、自己肯定感を高めることを重視しています。
2年生の体育では、縄跳びの活動が行われました。
広い空間の中で、子どもたちは自分の目標に合わせて主体的に活動を選択していました。
難易度の高い技に挑戦し先生のチェックを受けに行く子、時間を計って自己ベストの更新を目指す子など、一人ひとりが自分のレベルアップのために集中して取り組む姿が見られました。
自己選択することで、体育や活動を前向きに取り組むことができていることが体育の場でも活かされていました。
そして何よりも心温まる光景は、響いていた前向きな声です。
「失敗しても次がんばろう!」「次こそは跳べる!」という互いに励まし合う言葉や、自分自身を鼓舞するポジティブな言葉が飛び交っていました。
「一人ひとりの子どもたちがかけがえのない存在」として尊重され、安心してチャレンジできる環境があるからこそ、子どもたちは失敗を恐れず、何度でも立ち上がることができます。
この学舎で、身体を動かす喜びとともに、未来へ踏み出す勇気と、仲間と「交流」し高め合う温かい心を育んでまいります。
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【2年生】今年も素敵な作品ができました!
図工の学習で、今年も紙版画に挑戦しました。1年生の時は自分の姿を表現しましたが、2年生では自分ともう一人の2人を表現しました。画用紙で版を作るのはとても難しいのですが、みんなよくがんばりました!そして刷る時には、みんなで協力しながら楽しく活動しました。
素敵な作品をご覧ください!
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【3年生】深く読み込むための場面分けを自分たちで!
物語を深く読み解く力は、心を通わせる「交流」から生まれる。
一つの物語と出会い、その世界に没頭することは、子どもたちの想像力と共感性を大きく育みます。
本校では、他者との「交流」を通じて、物語の背景や登場人物の心を深く「考える」ことを大切にしています。
3年生の国語の授業では、物語「三年とうげ」の読み込みが行われていました。
初読を終えた子どもたちは、「物語の場面はどこで区切るのが適切だろう?」という問いに取り組みます。
「この言葉が使われているから、ここから場面が変わるはずだ」「いや、気持ちの変化を考えるとこっちではないか」と、お互いの意見を尊重しながら熱心に交流していました。
その学びの様子は実に多様です。
まずは自分の席で黙々と考える子、すぐに席を立って友達に尋ねに行く子。
学びの進め方は一人ひとり違いますが、最終的には男女の隔てなく様々な友達と意見を交換し、一つの答えに向かって力を合わせる温かい姿が見られました。
この活発な交流と試行錯誤の「体験」こそが、読解力という確かな土台を築きます。
私たちは、子どもたちが自分の考えを言葉にして伝え、他者の考えを受け入れる過程を大切にしています。
それは、「一人ひとりの子どもたち」のそれぞれの考えや思いを知り、共に学び合う喜びを実感するためです。
物語から学びを得るように、実生活においても他者と交流し、未来を切り拓く力を育んでまいります。
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